令和3年度 中学校用教科書 内容解説資料 中学生の音楽/中学生の器楽
表紙には,音や音楽と関わる中学生を描きました
新しい教科書の表紙では,生徒が主体的に音楽の学びに向き合い,授業以外の日常生活の中でも音や音楽との関わりを築き,豊かな情操が育まれることを願って,その姿をイラストで表現しました。
![](https://textbook.kyogei.co.jp/r3/wp-content/uploads/2020/02/cover1nen.png)
朝の通学路。スズメの鳴き声や,遠くで「おはよう」と挨拶を交わす声も聞こえてきます。耳をすませば,葉ずれの音や川のせせらぎも聞こえてきて,音にあふれた世界が立ち上がります。
ISBN978-4-87788-850-3
教科書に込めた思い
私たちの生活には,さまざまな音や音楽が満ちあふれています。表紙のイラストでは,そうした音や音楽を光のイメージと重ね合わせて表現しました。身の回りに多様な音や音楽があることに気付き,そこから音楽活動を通して音楽のよさや美しさを感じとるとともに,生活や社会・文化などとの関わりについて興味・関心が広がっていくことを願っています
裏表紙には,著者たちが教科書に込めた願いを示しました。
表紙装画:ふすい
イラストレーター,装画家。書籍や児童書,広告,CDジャケット等のイラストを手がける。作品に『青くて痛くて脆い』『70年分の夏を君に捧ぐ』『青いスタートライン』といった新作のほか,『生まれ出づる悩み』の新装版等もある。協同組合日本イラストレーション協会 JiLLA組合員。