62ページ 「げ合い」のしょう(しめだいこのがく)、ちいきにつたわる祭りばやしを調べよう

「投げ合い」の唱歌(しめだいこの楽譜)


ちいきにつたわる祭りばやしを調べよう

日本のかく地にはたくさんの(まつ)りばやしがつたえられおり、それぞれとくちょうをもっています。

祭りばやしについてりかいを(ふか)めたり、自分たちのちいきにつたわる祭りばやしを調(しら)べたりするときのさんこうにしましょう。

「祭りばやし」とは…

ちいきの人びとのしあわせをいのって、神社(じんじゃ)などで行われるお祭りでえんそうする音楽です。おみこし・・・・*1だし・・*2が町を回るときなどに、さんかしている人たちをもり上げて、気持(きも)ちをひとつにするためにえんそうします。

「ふえ」「かね」「たいこ」を中心に、祭りばやしによってさまざまながっ(を使います。

*1 おみこし・・・・神様(かみさま)()りもの。ふだんは神社にまつられている神様が、お祭りになるとおみこしに乗って町を回るといわれています。

*2 だし・・:お祭りのときに、ひいたりかついだりするもの。はなやかなかざりがつけられることが多く、「(やま)ほこ」「ひき(やま)」「たい」「だんじり」「山笠(やまかさ)」など、さまざまなよびかたがあります。