10ページ 組歌「四季」について

組歌「四季」について

 組歌「四季」は、1900年(明治33年)に出版された歌曲集で、「花」(当初は「花盛
はなざか
り」だった)、「納涼
のうりょう
」、「月」、「雪」の4曲からなる。
 滝 廉太郎
たきれんたろう
はその序文において、日本語の詩による、芸術的に高度な曲の必要性を
うった
えている。